2022考研二外日语基础知识:关于「~こそ+用言已然形」结构
逆接 大家知道,在现代语日语中,接续助词一般都放在句中,后面通常不跟句号。那么,这个特征在古日语的这个结构里也是一样的。比如: 「八重むぐら茂れる宿の寂しきに、人こそ見えね、秋は来にけり。」(百人一首 恵慶法師) 它就表示转折、逆态接续的用法和含义。这句话用现代汉语来说的话就是「八重葎が茂っている庭が寂しい上に、人はやって来ないが、秋はやって来た。」的意思。強調 接下来我们再来看看表示强调的情况。如果一句话中要选择该结构来表示强调某个部分的话,那么这时候这个用言已然型一定是放在句末的,比如: 「月見ればちぢにものこそ悲しけれ。わが身ひとつの秋にはあらねど。」(百人一首 大江千里) 它就表示强调的含义,相当于现代日语中的「月を見れば、さまざまなものにつけて悲しいものだ。わたし一人の秋ではないけれど。」的意思。还比如: 「今こそ別れめ!」 (「今こそ別れよう!」); 「これほどとこそ思はざりつれ」 (「これほどとは思わなかったのだ」); 「煙たなびく苫屋こそ我が懐かしき住処なれ」 (煙がたなびくとまやこそ私の慕わしい住まいなのだ。) 看到这里,不知道大家注意到或者联想到其他什么知识点没有?这种情况的用法其实和古文中另一个常见的结构「係り結び」有着异曲同工之妙,都是起到强调的修辞作用!所不同的地方仅在于,构成「係り結び」结构的係助詞有好几个,比如「ぞ・なむ(なん)・や・か」等,且与之呼应的位于句尾的动词,它用的通常是连体形(有的使用已然形)。
2021年09月23日 07:39
2022考研二外日语古语考前必背知识点2:名篇开头及名场面
01 物语 1 『枕草子(まくらのそうし)』 清少納言(せいしょうなごん)平安中期 ①冒頭部(春): 春は曙(あけぼの)。やうやう白くなりゆく山際(やまぎは)、すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。 春は曙がいい。次第に白んでいくと、山際の空が少し明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいているのがいい。 ②名場面(夏): 夏は夜。月の頃はさらなり、闇もなほ、蛍飛びちがひたる。雨など降るも、をかし。 夏は夜。月が出ているときは言うまでもない。闇夜であっても、ほたるが多く飛び交っているのはいい。また、ほんの一、二匹などが、ほのかに少し光って飛んでいくのも趣がある。そんな夜には、雨など降っても風情がある。 ③名場面(秋): 秋は夕暮。夕日のさして山端(やまぎは)いと近くなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ二つなど、飛び行くさへあはれなり。まして雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆる、いとをかし。日入りはてて、風の音(おと)、虫の音(ね)など。 秋は夕暮れ。夕日がさして山の端にとても近くなっている頃に、烏がねぐらへ行こうと、三羽四羽、二羽三羽などと飛び急ぐのさえ、しみじみとした情緒がある。まして雁などが連なって、とても小さく見えるのは実に趣がある。日が入りきって、風の音、虫の音などが聞こえるのは、やはり何ともいえないものだ。 ④名場面(冬): 冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず。霜などのいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭(すみ)持てわたるも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、炭櫃(すびつ)・火桶(ひをけ)の火も、白き灰(はひ)がちになりぬるは悪(わろ)し。 冬は早朝。雪が降ったのは言うまでもない。霜がたいそう白いのも、またそうでなくても、とても寒い朝に、火などを急いでおこして、炭を持ち運ぶのも冬の朝に似つかわしい。昼になり、寒さがだんだんゆるんでいくと、火桶の炭も白い灰が目立ってきて感じ悪い。 2 『方丈記(ほうじょうき)』 鴨長明(かものちょうめい)鎌倉前期 ①冒頭部: ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶ泡沫(うたかた)は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。 流れる川が絶えることは無い。とは言え、その水は旧の水ではない。川面に浮かぶ泡つぶは、消えては生まれ、生れては消え、片時もとどまることはない。世の中に棲む人も住みかもまたこれに同じ。 ②名場面(第二段): たましきの都のうちに、棟(むね)を並べ、甍(いらか)を争へる、高き卑(いや)しき人のすまひは、世々(よよ)を経て尽きせぬ物なれど、是をまことかと尋(たづ)ぬれば、昔しありし家はまれなり。或は去年(こぞ)焼けて今年作れり。或は大家(おほいへ)滅びて小家(こいへ)となる。住む人も是に同じ。所もかはらず、人も多かれど、古(いにしへ)見し人は二三十人が中に、わづかに一人二人なり。朝(あした)に死に、夕べに生(うま)るるならひ、ただ水の泡(あわ)にぞ似たりける。 絢爛豪華な都の中にあって、軒を並べ、甍を競う、貴賎上下の人々の住まいは、幾世代にわたって尽きせぬものだが、これをよく見ると昔から続いている家は稀である。去年火事にあって立て替えられていたり、大きな家だったのが没落して小さな家に替わったり。中に住む住人もまた同じ。場所も変わらず、住む人も多いのだが、昔からそこに居たという人は、2、30人のうちに一人か二人だ。朝に生れて、夕方には死ぬ、これこそまさに 川面に浮かぶうたかたに同じだ。 3 『徒然草(つれづれぐさ)』 吉田兼好(よしだけんこう)鎌倉末期 冒頭部: つれづれなるままに、日くらし、硯(すずり)にむかひて、心に移りゆく由無事(よしなしごと)を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそ物狂(ものぐる)ほしけれ。 手持ち無沙汰にやることもなく一日を過ごし、硯(すずり)に向かって心に浮かんでくる取りとめも無いことを、特に定まったこともなく書いていると、妙に馬鹿馬鹿しい気持ちになるものだ。 02 物语 1 『竹取物語(たけとりものがたり)』 平安初期・現存最古物語 冒頭部: 今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきの造(みやつこ)となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。翁言ふやう、「我、朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となり給(たま)ふべき人なめり」とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。妻(め)の嫗(をうな)に預けて養はす。うつくしきことかぎりなし。いと幼ければ籠(こ)に入れて養ふ。 今となっては昔のこと、竹取りの翁という者がいた。野山に入って竹を取っては、さまざまなことに使っていた。名前はさぬきの造といった。彼が取っている竹の中で、根元が光る竹が一本あった。不思議に思って近寄ってみると、竹の筒の中から光っている。その筒の中を見ると、三寸くらいの人がたいそうかわいらしい様子で坐っている。じいさんが言うには、「私が毎朝毎晩見る竹の中にいらっしゃるので分かった。きっと私の子になりなさるはずの人のようだ」と思い、手のひらに入れて家へ持ち帰った。彼の妻であるばあさんに預けて育てた。かわいらしいことこの上ない。たいそう小さいので、かごに入れて育てた。 2 『伊勢物語(いせものがたり)』 平安中期・歌物語 昔、男(をとこ)、初冠(うひかうぶり)して、平城(へいじゃう)の京、春日(かすが)の里に、しるよしして、狩りにいにけり。 その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。この男、かいま見てけり。 思ほえず、ふるさとにいとはしたなくてありければ、心地(ここち)惑ひにけり。 昔、(ある)男が元服して、奈良の京の春日の里に、(その土地を)領有している縁で、鷹狩りに出かけた。 その里に、たいそうたおやかで優美な姉妹が住んでいた。この男は、(その姉妹を)垣間見てしまった。 思いがけなく、(こんな)古い都に(姉妹が)とても不似合いなようすでいたので、(男は)心が乱れてしまった。 3 『源氏物語(げんじものがたり)』 紫式部(むらさきしきぶ)平安中期 いづれの御時(おほんとき)にか、 女御(にょうご)・更衣(かうい)あまた侍(さぶら)ひ給(たま)ひいけるなかに、いとやむごとなき際(きは)にはあらぬが、すぐれて時めき給ふ、ありけり。 どの帝の御世であったか、女御や更衣が大勢お仕えなさっていた中に、たいして高貴な身分ではない方で、きわだって帝の寵愛を集めていらっしゃる人があった。 03 日记 『土佐日記(とさにっき)』 紀貫之(きのつらゆき)平安中期 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。 男も書くとか聞く日記というものを女(であるわたし)も試みてみようと思って書くのである。 04 军记物語 『平家物語(へいけものがたり)』 (作者未詳)鎌倉前期 祇園精舎(ぎおんしゃうじゃ)の鐘の声、諸行無常(しょぎゃうむじゃう)の響きあり。娑羅双樹(しゃらさうじゅ)の花の色、盛者必衰(じゃうしゃひっすい)の理をあらはす。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。猛(たけ)き者もつひには滅びぬ、偏(ひとへ)に風の前の塵に同じ。 祇園精舍の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。娑羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。 05 纪行文 『おくのほそ道』 松尾芭蕉(まつおばしょう)江戸時代 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。 舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして、旅を栖とす。 月日は永遠にとどまることのない旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年も、また(月日と同じく)旅人である。 舟の上で生涯を送る船頭や、馬のくつわを取って年老いていく馬子は、毎日毎日の生活が旅であって、旅そのものを自分の住みかとする。
2021年09月21日 07:34
2022考研二外日语古语考前必背知识点1:历史假名遣
古语题目对于历史假名遣着重考察以下3条规律。 规律1 は・ひ・ふ・へ・ほ在词头不变, 非词头时分别对应现代假名遣わ・い・う・え・お。 规律2 ワ行假名ゐ・ゑ不论何时都对应现代假名遣い・え; ワ行假名を除了作为助词时仍然表记为を,其余情况一概对应现代假名遣お。 ダ行假名ぢ・づ大多都对应现代假名遣じ・ず。 注:若给出历史假名遣,我们可以根据规律1和2推导出现代假名遣。 但是只给出现代假名遣,不靠词典的话,不一定能100%反推还原到历史假名遣。 下面给出一些常见的不方便反推的词汇。考试中如果考察到不符合规律1的词汇,将有很大可能从下表词汇中出题。 规律3 (辅音+)a遇u变(辅音+)ou (辅音+)i遇u变(辅音+)yuu (辅音+)e遇u变(辅音+)you 需要注意有的变化同时经过了规律1。 尽管这部分存在上述3条规律,但大家通过参考书等途径也能了解到,不符合规律的例外词语也非常多。 不过考试中还是主要考察符合规律的,大可不必担心,只记上面这些最最重要的知识点。
2021年09月20日 07:31
2022考研二外日语基础知识:「は」と「が」の使い分け
「は」と「が」の使い分け 1本質的区別 「は」:品詞は副助詞(「取り立て助詞」とも)で、主題を提示する。提示するのは主に既知情報。 「が」:品詞は格助詞で、主語、対象などを提示する。提示するのは主に新情報、未知情報。 2どれか一つしか使えない場合 01目的語を提示 「は」可 「ご飯を食べた。」→「ご飯は食べた。」 「が」不可 「ご飯を食べた。」→*「ご飯が食べた。」 02格助詞「に」「で」「へ」「より」に付く 「は」可 「そこには木がある。」 「昨日よりは涼しくなった。」 「が」不可 *「そこにが木がある。」 *「昨日よりが涼しくなった。」 03述語の中で使う 「は」可 「その本ならまだ読んではいない。」 「この映画、面白くはない。」 「が」不可 *「その本ならまだ読んでがいない。」 *「この映画、面白くがない。」 04主節と従属節の主語が一致しない場合、従属節の主語 「は」不可 *「田中さんは部屋に入ると、林さんは電気をつけた。」 *「雨は降っているのに、太郎は出かけた。」 「が」可 「田中さんが部屋に入ると、林さんは電気をつけた。」 「雨が降っているのに、太郎は出かけた。」 05「ウナギ文」の主題 「は」可 「僕(が注文したのは)はウナギだ。」 「が」不可 *「僕がウナギだ。」 06主語としての疑問詞を提示 「は」不可 *「誰は小林さんんですか?」 *「どこはおもしろいの?」 「が」可 「誰が小林さんんですか?」 「どこがおもしろいの?」 07断定文 「は」「が」どれも可 「太郎は学生だ。」(太郎の属性はというと、学生だ。) 「太郎が学生だ。」(他の人ではなく、太郎こそが学生だ。) 「太郎はその学生だ。」(太郎はどの学生かというと、その学生だ。) 「その学生が太郎だ。」(どの学生が太郎かというと、その学生がだ。) 「は」「が」どれも不可 *「学生は太郎だ。」 *「学生が太郎だ。」 3紛らわしい使い方の場合 次の場合では、「が」は「は」に取り換えることができるが、そうすると、対比または既知情報として表すことになる。 01「は」で主題を提示、「が」で解説部の主語・対象を提示 ①「ハ―ガ」構文 「象は鼻が長い。」 「この町は駅前が賑やかだ。」 ②感情、生理現象の対象 「太郎は花子が好きだ。」 「私は頭が痛い。」 ③難易文 「私にはこの本が読みやすい・読みにくい。」 ④可能文 「太郎は中国語が話せる。」 「は」に取り換えると対比を表すことになる。 「象は鼻は長い(が、足は太い…など)。」 「太郎は中国語は話せる(が、フランス語は話せない…など)。」 02「は」で属性叙述を表し、「が」で事象叙述を表す 「は」で属性叙述 「犬は走る。」(犬という動物の属性はというと、走るという能力を持つ。) 「が」で事象叙述 「犬が走っている。」(目の前にある犬が走ってているという事象を目撃している) 「は」に取り換えると、対比を表すことになる。 「犬は走っている。」(犬なら走っている(が、他の動物なら走っていない…など)) 「は」に取り換えると、既知情報を表すことになる。 「犬は走っている。」(君が関心を払ったその犬はというと、走っている。) 03「が」で中立叙述を表す 「大変だ、太郎が病気だ。」(太郎という主語は病気という状態にある。) 「窓ガラスが割れている」(窓ガラスが割れているという状態にある。) 「机の上に本がある。」(机の上に本という主語が存在する。) この場合、「は」に取り換えると対比または既知情報を表すことになるが、意味上原文とはそれほど変わらない。 04「が」で総記を表す 「太郎が学生だ。」(他の人ではなく、太郎こそが学生だ。) 「私がその会議に出席します。」(他の人ではなく、私こそがその会議に出席する。) この場合、「は」に取り換えると対比または既知情報を表すことになり、意味上も原文とはかなり変わってしまう。
2021年09月17日 07:28
2022考研二外日语基础知识点:「させる」「ていただく」区别
「私は先生に論文を直させました。」使役主体作为主语用「は」或「が」来提示,实际动作者(即被使役对象)根据后面的动词类型或用「を」或用「に」提示。 (详细可以参考初心学堂全面剖析使役态https://mp.weixin.qq.com/s/LmiG5LmLQiIUtIVWzC4f0w) 这句话的意思是“我让老师修改论文”。 b是句型「…てもらう」的自谦语形式,「私は先生に論文を直していただきました」。即在句子「私は先生に論文を直してもらいました」上加上敬语的语气,以表示一种对对方的尊敬态度。 要注意,很多同学在翻译「…てもらう」句型时,往往会翻译成“谁谁为我做某事”,这当然是没有错误的,但是这种翻译很容易使人忽视其最根本的一点,那就是“话题的发起者是谁”,如果忽视这一点那么「…てもらう」句型和「…てくれる」句型,在翻译时几乎没什么差别,同学也很难体会出「…てもらう」包括「…ていただく」其实是一种很委婉的提议别人去做某事的句型。 所以,「…てもらう」句型小编认为翻译成“我请谁谁(为我)做某事”,从这样的翻译我们可以看出是谁先发起这个话题的,是“我”,即动作的接受者。区别于「…てくれる」句型,“谁谁为我做某事”,话题的发起者是“谁谁”,即动作的实施者。 再所以,来看这个句子b,我们可以把它翻译为“我请老师(为我)修改论文”。至于「…てもらう」和「…ていただく」在翻译上的区别,几乎可以不用理睬,敬语句型只有在日语中才可以体会出它们的语气,不用去可以翻译。 这里,我们又可以分享两个技巧: ①「…てくださる」「…ていただく」这类授受动词多个叠加,看起来一团糟的时候,不妨尝试把他们换成「…てもらう」「…てくれる」来看看。 ②将「…て授受动词」的「…て」部分改成「…简体ことを」,使句子形式上成为一个单纯的“物品授受”的句型,这样一来施动者和接受者一目了然。 题外话有些多了…回过头来,可以说这两个句子很像,都是用「に」提示实际动作者,主语是使役者或接受者(发起话题的人),都表示“主语想让对方做些什么”
2021年09月16日 07:26
2022考研二外日语基础知识:「複合語」和「派生語」的区别
単語 即「文構成の最小単位の一つ」。它主要分为「単純語」和「合成語」两大类。語素(词素) 将词分解后所能得到的最小的有意义的单位,即组成单词的要素。単純語 単語のうち、意味・語形の上からそれ以上に分けることができないと考えられるもの。 在意思和词形上再无法分解成词素的词,即只由一个词素(「語素」)构成的单词。 如「秋」「風」「山」「これ」「長い」「しかし」「パスポート」等等。合成語 語彙的意味を持つ二つ以上の部分からなる単語。 即由两个以上的词素构成的单词。 如「秋風」「山桜」「山々」「高さ」「新生活」「書き言葉」「日暮れ」「早起き」「名高い」「兄弟」「テーブルスピーチ」等等。 其中,复合词和派生词都属于「合成語」,该怎样区分这两者呢?答案是可以先了解一下下面这个概念~語基(词基) 从词中除去构成屈折词尾或派生词的接词等所剩下的基本部分,是不可再分解的终极要素。 区别 「複合語」是由两个以上的词基构成的,而「派生語」是由词基和接词(接头词、接中词、接尾词)构成的。要区分这两个定义,就要分清接词和词基。可以通过多记接词的例子,辨别词语意思从而分析其构成。 可以看出,合成词不仅仅可以由两个名词组合而成,还可以由名词和形容词,名词和动词等等组成。同样的,复合语也主要分为复合名词(花見),复合动词(旅たつ),复合形容词(堅苦しい),复合形容动词(気楽),复合副词(心持ち)。 接词中,接头词一般只给单词增添某种意义,不改变单词的此类性质(极少数汉语接头词有可能改变单词的此类,如「非合理」「無愛想」等)。 常见的接头词有「お」「ご」「ほの」「大」「小」「第」「各」「初」「新」「真」等;接中词有「対」,如「一対一」「五対三」「白対赤」等;结尾词有「様」「さん」「たち」「手」「代」「料」「性」「ぶり」「らしい」「っこい」「ずくめ」等等。这些平时需要多加记忆,以分清派生词和复合词。 另外,如「お母さん」「非科学的」等,是同时附加接头词和结尾词的派生词。
2021年09月15日 07:22
2022考研二外日语基础知识:意志动词&非意志动词
自动词都是非意志动词吗? 错误!只能说自动词的大部分都是非意志动词,但两者是绝对不可以划等号的。首先看一下自动词是非意志动词的例子: 消える(電気が) 壊れる(コップが) 折れる(木が) 破れる(紙が) 汚れる(服が) 外れる(ボタンが) 那么都有哪些类别的词汇属于非意志动词呢? (1)表示自然现象,如:晴れる (2)表示植物生长变化,如:咲く、茂る (3)表示生理現象,如:生まれる、老いる、痩せる (4)表示自发心理活动,如:困る、飽きる (5)一些表示生理和心理現象的词组,如: ……がする(寒気がする、頭痛がする) ……をする(あくびをする、くしゃみをする) (注意:可以自控心理的现象,如:思う、考える、信じる等属于意志动词); (6)可能动词,如:できる、見える 而再来看下面一组动词: 学校へ行く 9時に起きる 部屋で踊る 近所を回る 这组动词全部属于自动词,但却是意志动词。(可能会有人问最后一个,明明助词用「を」为什么是自动词呢?答案是这里的「を」表示的是空间上的移动,「回る」并不是他动词哦。) 他动词全部属于意志动词! 常与意志动词相连的表达用法 意志+ために (無意志+ように) 意志+ないで ~て、無意志(原因) 意志・無意志+やすい・にくい 無意志+てしかたがない 意志+てみせる ~ところ、無意志(発見) 意志+ずにはいられない (注:同时标注意志・無意志的句型是两种动词都可以使用的句型) 一些常见的意志表现 ~たいです ~ませんか ~ましょう てください 注意!这些意志表现前不可以使用非意志动词!
2021年09月14日 07:20
2022考研二外日语基础知识:“目”的惯用语
“目”的惯用语拓展 也非常多,我们一起来看看吧! 【目が~】 目が明く ①复明。盲眼重见光明。②醒悟。茅塞顿开。 目が近い 近视 目が早い 目光敏锐 目がいい ①视力正常。看得清楚。②能够鉴别艺术品等的价值。③判断能力强。 目がある 有眼光。有识别能力。同「目が高い」。 目が行く 朝…看,视线投向…。 目が回る ①眼花、头晕,头昏目眩。②忙得不可开交,忙得团团转。 目が覚める ①睡醒。②醒悟,觉醒。③夺目的,光彩照人的。 目が堅い (孩子)到深夜还不想睡。 目が散る 眼花缭乱。 【目を~】 目を通す 浏览,过目。 目を向ける ①朝某方向看。②关心,注目。同「関心を向ける」 目を逸らす 移开视线,扭过脸去。 目を引く 引人注目。 目を見張る (因惊讶或感动)瞪大眼睛看,瞠目而视。 目を光らせる 监视,警戒。 【目に~】 目に遭う 遭遇,体验。 目に余る 看不下去,不能漠视,不能容忍。 目に掛かる 见面,会面。多用「お目にかかる」。 目にする 看见,瞧见。 目に付く 引入眼帘。 目に角を立てる 怒目而视。同「目を三角にする」。 【目の~】 目の保養 大饱眼福,大开眼界。同「目の正月」。 眼の毒 ①眼馋,一看就想要。②看了有害。 【他の目】 いい目が出る 幸运,走好运。 一目置く 输一筹;甘拜下风,佩服。同「頭が下がる」 大目に見る 宽恕,宽容,不加追究。 人目を忍ぶ 避人眼目。 目くじらを立てる 吹毛求疵,找茬儿。 【另外】 目还常跟「耳」「鼻」等其他感官搭配使用。 耳目に触れる 耳闻目睹,所见所闻。 目と鼻の先 近在咫尺。 目鼻がつく 事情大体上有了眉目。
2021年09月13日 18:31
2022考研二外日语基础知识:“雨”的词汇
基础日语:有关“雨”的词汇 发音为「あま」这种情况,通常出现在“雨”加在别的汉字之前组词的时候,如下面的例子: 雨脚(あまあし)-雨势 雨宿り(あまやどり)-避雨 雨曝し(あまざらし)-(任凭)雨淋、让雨淋 雨空(あまぞら)-要下雨的天空、满是雨的天空 但是也有例外,比如「あめ」开头的词有: 雨風(あめかぜ)—风雨 雨上がり(あめあがり)—雨停 雨降り(あめふり)—下雨 可以看出一点规律,“雨風”中“雨”和“風”两个字是并列的两个指示对象,而“雨具”这个词,我们却不能说它是“雨”和“具”的并列。 同样,“雨脚”也不能说是“雨”和“脚”的并列,它们的意思是“遮雨的用具”和“雨势”,是指代一个对象的名词,也就是让两个词结合为一个词。 因此,“雨風”读作「あめかぜ」时是表示“雨和风”的意思,读作「あまかぜ」时则可理解为“含雨的风”,也是符合以上解释的。而“雨上がり”、“雨降り”等不能从是否并列这个角度考虑,但其意思为“雨停”和“下雨”,是“雨”为主语,且有一个主谓关系,不能作为一个整体来看待,因此不能读作「あま」。 ➜B、大雨(おおあめ):大雨,雨量大的雨。 该词中“雨”依然读「あめ」,但是注意其实这个词还有另外一个读音,念「たいう」。而与之相对的“小雨”却读「こさめ」,大家注意区别记忆哦。 “雨”与别的汉字一起,并在汉字后面时,常读「さめ」或者读「う」,比如: 村雨(むらさめ)-阵雨、过时雨; 氷雨(ひさめ)-雹、秋雨; 霧雨(きりさめ)-蒙蒙细雨 驟雨(しゅうう)-骤雨; 梅雨(ばいう)-梅雨; 暴風雨(ぼうふうう)-暴风雨 ➜C、雨雲(あまぐも)-阴云、雨云 此处和A选项一样,“雨”加在别的汉字之前。这里是“含有雨气的云”而非“雨和云”,“雨”的读音是「あま」。 ➜D、雨戸(あまど):防雨门板或窗扇 这里依旧与A、C选项情况相同,意为“用于防雨(防风、防盗)的门或窗板”,“雨”的读音也是「あま」。 “雨”发音为「あま」「さめ」这种语音变化的情况,在日语里被叫做“转音(転音)”,即复合词中,前一个词素的最后一个音节、或者后一个词素的第一个音节转变为同行或同段的音节,如:雨傘(あまがさ)、酒屋(さかや)、金具(かなぐ)、白雪(しらゆき)、春雨(はるさめ)、木立(こだち)等等,「e」变为「a」的情况较多,而「i」转为「o」的情况也是存在的。 除了以上几种,“雨”还有其他的读音,比如: 時雨(しぐれ)-晚秋阵雨 夕立(ゆうだち)-(夏日傍晚的)雷阵雨 “雨”的读法多变,大家可以自己多总结一下~
2021年09月13日 18:31
2022考研二外日语基础知识:拍子、途端、間際、矢先辨析
「はずみ」:ある動作の余勢で次のことが起きること。強い力の余勢を受けた瞬間。とたん。(…瞬间;当时就…)例: ⑩車を避けたはずみに転倒した。 ⑪転んだはずみに右足を挫いた 「直前」:(時間的に)事の起こるすぐまえ。間際。(就要…的时候;临到…之前)例: ⑫出発する直前になって旅行を取りやめた。 ⑬試験の直前に病気で倒れた。 ⑭発車直前電車に駆け込んだ。
2021年09月13日 18:31
2022考研二外日语基础知识:否定接头词「無(む・ぶ)」「不
無(む・ぶ) 名詞の前につく接頭語で、「そのものが存在しない、その状態がない」という意味を表す。 主要接在一般名词前,表示“没有”“不存在”“不”的意思,其对意为「有(ゆう)」。 读音上,「無」读「む」时,一般是表达「···がない」,如:無資格、無意味、無関係、無関心、無意識、無差別、無責任、無条件、無表情、無抵抗等等。 而读作「ぶ」时,则含义为「···でない」,如:無愛想、無作法、無遠慮、無風流、無用心、無気味等等。 不(ふ・ぶ) 接頭語としてつくと、「~でない」「~しない}「~が悪い」「~がよくない」など、あとに続く言葉を打ち消し、否定する意味になる。また「不」のあとに続く言葉は名詞と決まっている。 「不」多接在サ変名词和ナリ名词之前,如:不安全、不必要、不合格、不健康、不確定、不親切等等。 同样,「不」也有两个读音,「ふ」和「ぶ」,大多数情况下,其读音都为「ふ」,如:不経済、不必要、不出来、不成績、不手際、不合理等等。而读「ぶ」的情况有:不恰好、不器用、不器量、不作法、不用心、不細工、不気味等等。 从上面一些例子可以比较发现,以「無(ぶ)」接头的词,基本上都与「不(ぶ)」作为否定接头词的词语一 一对应,词语意义也是一样的。这种重合的三字熟语主要有以下几个,可以着重区别记忆:無/不器用、無/不器量、無/不作法、無/不用心、無/不細工、無/不気味、無/不風流、無/不用心。 非(ひ) 漢語の名詞・形容動詞について、「それに当てはまらない」「それ以外である」などの意味を表す。 表示“非、无、没”,“不是那个、是别的”等意思。例:非公開、非公式、非合法、非常識、非能率、非課税、非金属、非暴力等等。 未(み) 接頭語的に用いて、「まだ~していない」、「まだ~でない」という意を添える。 有种“还没有实现,还没到时候”的意思,和中文里的含义相同,比较容易区分。 例:未開拓、未曾有(みぞう)、未解決、未確認、未経験、未処理、未成年、未発表等等。
2021年09月13日 07:17
2022考研二外日语常考文学作品冒头文之一
2022考研二外日语常考文学作品冒头文 いまは昔(むかし)、竹取の翁(おきな)といふもの有りけり。野山に①まじりて、竹を取りつつ、②よろづのことに使ひけり。 ―『竹取物語』 現代語訳:今ではもう昔のお話ですが、竹取の翁と呼ばれるお爺さんがいました。野や山に分け入って竹を取りながら、色々な事に竹を使っていました。 中国語訳:很久很久以前有一位伐竹的老翁。他经常到山中伐竹,并用竹子制成各种用品。 解説: ① まじり(四段動詞「まじる」の連用形) 「分け入る」「入り込む」という意味 ② よろづ(万) 数量や種類が多いこと、いろいろ。 『竹取物語』名詞解釈: 平安時代の物語。最初の物語で、「物語の祖」と言われる。作者未詳。古くは『かぐや姫の物語』『竹取翁物語』などと呼ばれた。かぐや姫が主人公。かぐや姫の生い立ち、五人の貴公子と帝の求婚、かぐや姫の昇天の三部分からなる。 古い伝承に取材し、中国の昔話『斑竹姑娘』など似ている。伝奇的、浪漫的であるが、風刺を交えて貴族社会の現実を写実的に表現している。
2021年09月07日 07:13
2022考研:二外日语第三の新人の概要
2022考研:二外日语第三の新人の概要 本稿は第三の新人の特色と代表作家について簡単に論述する。 第三の新人は、日本において1953年から1955年頃にかけて文壇に登場した新人小説家を、第一次戦後派作家・第二次戦後派作家に続く世代として評論家の山本健吉が命名したものである。 安岡章太郎・吉行淳之介・遠藤周作などを代表的な作家とし、第一次・第二次戦後派が本格的なヨーロッパ風の長編小説を指向したのに対し、戦前の日本において主流であった私小説・短編小説への回帰をはかった点が特色とされる。 まず挙げられるのは安岡章太郎である。1953年、『悪い仲間』で芥川賞を受賞し、作品のほとんどは劣等生、社会の堕落者などを主人公に立てて、彼らに対する親しみと労りが込められている。他の代表作として、精神病院における母の死を主題にした『海辺の光景』などがある。 「第三の新人」の仲間の中で、遠藤周作は『白い人』で芥川賞を受賞したと同時に、批評家として活躍し、日本の文化風土とキリスト教を基盤にしたヨーロッパの精神風土との比較考究をした。また、大衆文学の名作家としても活躍し、ユーモア小説、怪奇小説などを多く書いた。 それ以外、「第三の新人」には、吉行淳之介が『驟雨』で、人間存在の不安感を社会から疎外されている娼婦との交渉を通じて描き、芥川賞を受賞した。 小島信夫は『アメリカン・スクール』で、見学した英語教員の言動や心理を通して、戦後日本人の精神状況を風刺的に描き、芥川賞を受賞した。 庄野潤三は『プールサイド小景』で芥川賞を受賞した。作品は思想性や観念性より日常生活に潜む不安や不安定さを淡々と描く。小説の舞台も家庭が多い。 これらの「第三の新人」の作家は「戦後派」とは、世代的にも、戦前戦中の体験も別にしている。さらにその作風は、思想的・観念的であるよりも、卑近な現実の中での卑小な人間の喜怒哀楽を、私小説風にある種の軽さをもって描くことを特徴とした。
2021年09月07日 07:13
2022考研:二外日语『破戒』のあらすじと特色について
2022考研:二外日语『破戒』のあらすじと特色について 本文は『破戒』について簡単に紹介する。注釈と冒頭文が付いている。 『破戒』は被差別階級出身の青年、瀬川丑松が自分の出生を周囲に告白するかどうかで苦悩する様子が描かれた。作品名の『破戒』の意味は、父親によって教えられた、「絶対に自分の身分を明かすな」という訓戒を破るという行為のことをさしている。 部落出身の青年教師瀬川丑松は幼少期から被差別階級としての扱いを周りから受けていた。丑松が八歳になると、父親は身分を知られていない根津村の小学校に丑松を入れ、他の子供と同じように育てた。 その後の丑松が師範学校に入り、飯山の小学校教師になった。そこでも彼が部落出身だと誰一人として知っていない。瀬川丑松も「身の素性」を「隠せ」という父親の戒めを守り、被差別地区出身であることを秘していながら暮らしていた。 ある日、父親の死によって帰郷する丑松が同族の猪子蓮太郎との交流をさらに深めることになった。隠すことに心身労している丑松が、自分が部落出身と宣言し、社会的偏見と堂々と戦い、部落解放運動に身を投じている先輩猪子蓮太郎を慕っている。蓮太郎の死をきっかけに丑松がついに告白を決意した。 彼は自分が部落出身という事実を告白した。精神的には自由になるが、現実的には正当的な立場を失ってお志保をつれてテキサスへ移民することになってしまった。 『破戒』は部落出身の青年教師瀬川丑松が因習と戦う悲劇を描い、不当に差別されるという人間の基本的人権が侵害される封建性にいどむ近代人の苦悩にもとづく深刻な告白の内面構造を描き、その主題の社会的問題性とともに、背景として写し出した地方色の精細な描写によって注目された。 また、鋭い社会批判の目を持っていなかったとはいえ、そこに盛られた社会性とそれを自己の生の願望と統一しようとしたありかたとは、その後の自然主義文学が正当に発展してゆく礎石として重要なものである。 ※ ① 部落民:賤民の一つ。賤民は、封建的身分制度が確立し、士農工商にもはいらなく、外された最下級の階級として、穢多や非人が置かれ、きびしい差別が行われた。解放令によって身分制が廃止されたが、差別意識が根強く残っていた。 ② 冒頭文:蓮華寺では下宿を兼ねた。瀬川丑松が急に転宿を思い立って、借りることにした部屋というのは、その蔵裏つづきにある二階の角のところ。 ―『破戒』(島崎藤村)
2021年09月06日 07:13
2022考研日语文学名词解释:文学流派篇
2022考研日语文学名词解释:文学流派篇 知识点 ①.什么时期的作家 明治40年代 ②.有无同人杂志,有的话什么名字/定义 『白樺』を中心にして起こった文学流派 ③.本流派的特点 自由主義の空気を背景に人間の生命を高らかに謳い、理想主義・人道主義などを主張したので、理想主義とも呼ばれる。反自然主義文学流派の一つ。 ④.本流派作家的特点 ほとんどが特権・上流階級の家庭に育った学院出身者であり、自身の出自と社会正義との矛盾に悩んだ青春の中から、「自己を生かす」方向に進んできたものが多い。 ⑤.本流派的代表作家 *此处如果字数要求比较多,也可以加上作家个人的特点 白樺派の主な同人には、作家では武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎などが有名である。武者小路実篤はその明るい性格と意志の強さから思想的な中心人物となったと考えられている。…… ⑥.本流派的代表作品 *本条可以与上一条结合起来写 『お目出たき人』『網走まで』『或る女』など 答案范例森鷗外は日本明治・大正時代の小説家・評論家・翻訳家であり、陸軍軍医でもある。本名は森林太郎で、大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツに留学した。ドイツ留学の経歴を素材にして、『舞姫』『文づかひ』『うたかたの記』というドイツ三部作を発表した。 白樺派とは、明治43年(1910年)創刊した同人雑誌『白樺』を中心にして起こった文学流派である。 自然主義は停滞・退潮期に入った時台頭してきた新しい文学勢力で、自由主義の空気を背景に人間の生命を高らかに謳い、理想主義・人道主義などを主張したので、理想主義とも呼ばれる。反自然主義文学流派の一つである。 メンバーのほとんどが特権・上流階級の家庭に育った学院出身者であり、自身の出自と社会正義との矛盾に悩んだ青春の中から、「自己を生かす」方向に進んできたものが多い。 中には武者小路実篤はその明るい性格と意志の強さから思想的な中心人物となり、『お目出たき人』という秀作が残された。また、志賀直哉の『網走まで』、有島武郎の『或る女』も有名である。
2021年09月06日 07:13