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2024考研二外日语练习:方丈記(ほうじょうき)
鴨長明(かものちょうめい)鎌倉前期
①冒頭部:
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶ泡沫(うたかた)は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。
流れる川が絶えることは無い。とは言え、その水は旧の水ではない。川面に浮かぶ泡つぶは、消えては生まれ、生れては消え、片時もとどまることはない。世の中に棲む人も住みかもまたこれに同じ。
②名場面(第二段):
たましきの都のうちに、棟(むね)を並べ、甍(いらか)を争へる、高き卑(いや)しき人のすまひは、世々(よよ)を経て尽きせぬ物なれど、是をまことかと尋(たづ)ぬれば、昔しありし家はまれなり。或は去年(こぞ)焼けて今年作れり。或は大家(おほいへ)滅びて小家(こいへ)となる。住む人も是に同じ。所もかはらず、人も多かれど、古(いにしへ)見し人は二三十人が中に、わづかに一人二人なり。朝(あした)に死に、夕べに生(うま)るるならひ、ただ水の泡(あわ)にぞ似たりける。
絢爛豪華な都の中にあって、軒を並べ、甍を競う、貴賎上下の人々の住まいは、幾世代にわたって尽きせぬものだが、これをよく見ると昔から続いている家は稀である。去年火事にあって立て替えられていたり、大きな家だったのが没落して小さな家に替わったり。中に住む住人もまた同じ。場所も変わらず、住む人も多いのだが、昔からそこに居たという人は、2、30人のうちに一人か二人だ。朝に生れて、夕方には死ぬ、これこそまさに 川面に浮かぶうたかたに同じだ。
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