2022考研日本文学常见简答题5
質問
平安時代における「唐風文化」と「国風文化」への理解について300字程度の文章で述べなさい。
答案范例森鷗外は日本明治・大正時代の小説家・評論家・翻訳家であり、陸軍軍医でもある。本名は森林太郎で、大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツに留学した。ドイツ留学の経歴を素材にして、『舞姫』『文づかひ』『うたかたの記』というドイツ三部作を発表した。
唐風文化は平安時代前期の文化である。
この時期、日本国内は中国風の文化を重んじ、日本在来の風習に多くの唐風の儀礼を取り入れて、様々な宮廷の儀式を整え確立した。国家の隆盛を目指して、文章経国の思想が広まり、宮廷で漢詩文が流行していた。仏教における密教の興隆も見える。
894年、菅原道真の進言によって、遣唐使を中止した後、いわゆる平安貴族の国風文化が栄え、日本独自の文化を形作っていくことになる。
国風文化の特徴として、まず挙げられるのはやはり仮名文字と国文学の発達であり、そして代表的な文学は物語・和歌や日記などである。
この時期の仏教では、末法思想を背景に浄土教(浄土信仰)が流行した。