2022考研二外日语作文:ゴミ分別について
テーマ:ゴミ分別について
注意点:
文体:「である」体
5段階評価:
1,たいへんよくできました。
2,よくできました。
3,ふつう。
4,もう少しです。
5,もう少しがんばりましょう。
評価:1,たいへんよくできました。日本語としての完成度90%、短くて判断は難しいが、少なくともここに書かれた日本語から判断すると「非日本語専攻」の人がここまで書いていることは評価できる。日本語として自然に読め、借り物をなぞる内容ではなく、自分のものにした日本語で、自分の見解を書いていることが分かる。「非日本語専攻」でここまで書いていることには敬意を表します。かなりの努力と積み重ねがないとここまで簡潔には書けない。「N1-140」が本物であることが分かる日本語です。今後の課題としては、N1は単なるスタートラインですから「もう自分は日本語ができている」と満足することなく、さらに完璧な日本語を目指して、真摯に幅広くいろいろな日本語文を読み込み、文体、語彙などを豊富にすることを日常とすべきです。
ゴミ分別について
ゴミ分別は人間にとって非常に重要な課題の一つである。それは私たちの子孫が地球で生きていけるかどうかに関わる。しかしながら、中国ではゴミ分別の意義の(→を)知らない人はたくさんいる。
2019年7月、「上海市生活ゴミ管理条例」が正式に施行された。そして、ほかの市も続々とゴミ分別を実施し始めた。ところが、私が住んでいる街はそこまで厳しく管理されていなかった。ゴミ箱は(→が)昔より一つ増えて、「生ゴミ」と「リサイクル可能」の2種類に分かれていた。しかし、具体的なルールがないために、適当に捨てる人もいる。私もついついゴミの種類を間違えて捨て(て)しまったことがある。
一方、ゴミをちゃんと分別している人もいるが、そのわりに(は)問題が起こることもある。ネットで調べると、ゴミ分別によるストレスが増えた人が結構いることがわかった。確かに、初めて日本に旅行に行った時、私も毎日そのことで悩んでいた。そのため、(中国では)ゴミ捨て代行という新しい職業も誕生した。また、ゴミ処理に関する法律はまだ整備されていない。他の先進国のように、法に基づいて管理しなければならない。ゴミ分別が市民たちの意識に根付くまで、何十年もかかると思う。まずは法律を整備する、それによって人々の行為も少しずつ変わるに違いない。地球環境がこれ以上悪化しないように心から祈る。
しかしながら:(接続)「しかし」の強調表現
ところが:(接続)予想や期待に反したことを述べるときに用いる。
生ごみ:(台所から出る、魚・野菜などのくずや残りかすなど、水けのあるごみ。)湿垃圾
ついつい:无意中,不由得,不知不觉。
代行(だいこう):代わって事を行うこと。また、その人。例:校長の事務を代行する。(代行校长的职务。)/部長代行(部长代理)