2022考研二外日语作文:感動した瞬間
テーマ:感動した瞬間
注意点:
1.文体は、手紙を除いて一律常体にする。
2.文章は450字以上,500字に収めること。(句読点も一字にする、もし450字未満、または500字をオーバーした場合は減点になる。)
5段階評価:
1,たいへんよくできました。
2,よくできました。
3,ふつう。
4,もう少しです。
5,もう少しがんばりましょう。
評価:
1,たいへんよくできました。「私の座右の銘」と同じ人の文章であることが分かる。日本語としての完成度90%、やはりここに書かれた日本語からして、借り物ではない自分の日本語、自分の思いであると判断し「たいへんよくできました」と評価した。借り物ではない日本語、内容と判断した。評価は「私の座右の銘」と同じ。
大学を卒業したあと、ある小学(校)で国語の教師を務めたことがあるんだ(→ある)。毎朝、生徒たちの大きに(→な)読誦する声の中で登校し、ワイワイと騒ぐ声の中で整列させて一緒に体操をした。毎日はこのように始まって、ごく普通でも生気に満ちていた。ある日、学校を入ったとたん、ある女の子が一本の赤い花を持って私のほうへ走ってきた。「先生、これ、あげる」と甘い声で私と(→に)話しかけて(きた)、「はい、ありがとう、テキストはもう暗唱できるのか(→できているの)」と、ついこの(→その)ように言ってしま(っ)た。それを聞くと、彼女はすぐ教室へ飛んでいった。その小さな後ろ姿を見て、私は思わず笑い出した。
事務室に着いて、その花を適当に机の上に置いて、生徒たちの出した作文を添削し始めた。ちょうど第一篇の作文はあの花をくれた女の子のだった。『大好きな国語の先生に手作り花を』という題目が目に映ってきた。どこか(で)買ってきたと思っていたこの赤い花は家族と徹夜して作り上げたものだ(ったのだ)。この花を手にして(→すると)、良い香りがするようになった(→ことに気づいた)。
子どもの純粋な気持ちに感動したこの瞬間は一生にわたっても忘れられないと思う。(?このようなことは)誰の感情(?or行為)にしても大切にしなければならないんだ(→と思う)。