2022考研二外日语作文:私の座右の銘
テーマ:私の座右の銘
注意点:文章は、450字以上、500字以内におさめること。作成された文章がもし450字未満、または500字をオーバーした場合は減点になる。
5段階評価:
1,たいへんよくできました。
2,よくできました。
3,ふつう。
4,もう少しです。
5,もう少しがんばりましょう。
評価:
1,たいへんよくできました。日本語としての完成度90%、少し短すぎて判断が難しいが、ここに書かれた日本語からして、借り物ではない自分の日本語、自分の思いであると判断し「たいへんよくできました」と評価した。なお、うまく説明できないが、この文章の展開のなかで「ん」が3箇所で使われているが、ここでは相応しくない。話し言葉で強調したり、相槌を打ち納得するようなときなどに多く、うまい例文を今は思いつかないので「ん」は、自分で何か日本語の小説などを読む中で確認してください。
「座右の銘」とは一体何のことを指しているのだろうか。辞典で調べてみると、「座右の銘」は座右に書いてある自分を激励する言葉のことだ。
ちょっと頭をあげて身のまわりを見ると、積み重ねられた本と月めくりカレンだー(→カレンダー)一冊だけだ。6月4日の下に「あと200日」、6月15日の下に「自分を卑下するようにすべきではない」、6月28日の下に「地道に続け(?よorろ)、星空を仰いで」のような言葉がこのカレンダーにたくさん書いてあるんだ(→あるのだ)。多分このカレンダーは私の座右の銘だと思う。
大学院に進学する資格を得るために、私は毎日コツコツと勉強しているん(→いるの)だが、一人で試験の準備をするのは辛い。いかに積極的で安定した気分を保って最後までかんばっていくのかということは私にとって大問題だ。このカレンダーのおかげで、私が何日努力していたのか、あと何日残っているのかということはよく知っている。このカレンダーを見るたびに、もう今日まで頑張ってきたのに、諦めるのはだめだと思いついた。また、気持ちが落ちつかなくなると、自分を励ませる格言をこのカレンダーに書いておく。数字と言葉でカレンダーに溢れるほど書き入れることを通じて、満足感というか、充実感というか、だんだん落ち着く(気持ち)になれるんだ(→なれるのだ)。
私の座右の銘は一言ではなく、一冊だ。
ざゆうのめい【座右の銘】常に身近に備えて戒めとする格言。ざうめい。座左の銘。→ざ‐ゆう【座右】広辞苑 第七版 (C)2018 株式会社岩波書店
ざゆう【座右】身近な所。身辺。「―(の)銘」(常に心にとめて戒めとする格言)▷書簡で、あて名のわきに書き添え「おんもとに」の意を表すのにも使う。「ざう」とも言う。